ドローンを使って映像撮影する際に、まずは自分に合ったドローンを考えよう。

ドローンを使って映像撮影する際に、まずは自分に合ったドローンを考えよう。

andkou

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最近ドローンが身近に感じるほど、普及しております。趣味でドローンを購入する人もいれば、制作の仕事に活用する人もいます。私も仕事で使用するのと併せて、趣味でも撮影が好きなので購入を検討しておりました。映像制作は近年YouTubeの流行により著しく発展しております。その為、動画編集技術は現代のフリーランスデザイナーには必須なスキルと言えるでしょう。今回はドローンを使って映像撮影する前に購入編として、自分に合った最適なドローン選びをご紹介させていただきます。

ドローン機器のメーカーで安心と信頼が持てるシェア70%超のメーカー

私自身様々なドローンの購入の検討をしましたが、ドローンメーカーは一つに絞りました。DJI社が作っているドローンの中から購入すべきドローンを選定。DJI社の特徴やドローン製品がどのような役割を担っているのか。気になりませんか?この記事でDJIの魅力にも触れてみることにします。

大きく分けると3パターンで製品を展開しているDJI製のドローン

一般向け

主にこのカテゴリーで購入する人が多いと言えるでしょう。最近の機種ではMAVIC3を筆頭に映像に特化しているDJI AIR 2Sなどフリーランスでクリエイティブな仕事をしている人にも十分使える機能性を持ったドローンがラインナップされています。

プロ向け

いわゆる車のCMなど早い物体を追いかける際に使ったり速度と機敏性に特化しているモデルです。6K動画を撮影することもできるのとCinemaDNG/RAWで撮影できます。

製品モデルのラインナップは少ないですが、制作会社や映像制作に特化した撮影をする企業が購入することが多いでしょう。Inspire 2やInspire1Proなどの製品が存在します。

産業向け

業務効率や特殊な機能に特化したドローンのことを産業向けドローンと言います。例えば、地図を作成することに特化した「Phantom 4」や作物の育成状況を管理する「P4 Multispectral」などが存在します。豊富なラインナップがあります。

購入で検討したのは一般向けドローン

個人で仕事をする際に必要な機能性は綺麗な映像が撮影できること。そして写真も撮影できること。この二つが大きな購入条件でした。できるだけカメラのセンサーサイズは大きい方が良いと考えて写真と動画どちらが重要か考えた結果「DJI AIR 2S」の購入を決めました。5.4Kまで撮影できるモデルで、DJI Miniシリーズとの大きな違いはバッテリーの持ちでしょう。使用していく中でバッテリーの持ちは非常に重要な要素の一つです。

カラープロファイルも十分な内容

10ビットのDlog-Mカラープロファイルを搭載しているので10億色の色表現が実現。綺麗な映像を残せる機種です。

撮影をする際に必要なこと。それはRAWで撮影できるかどうか

一眼レフカメラでも重要なポイントであるRAWでの撮影。生データと呼ばれる撮影で色の調整の幅があり、現像の際に効果を発揮します。RAWde撮影できない場合はどうしても撮影機器のカラー調整で表現してしまう為、自分自身で気に入ったカラーグレーディングができません。その為、RAWデータで撮影できることがクリエイターにとっては必須な機能だと思います。

障害物探知も素晴らしい

上下前後の4方向にセンサーが搭載されており、雑木林の中でも障害物を避けて撮影することが可能です。ドローンは非常に繊細なので、物にあたると、落下してしまいます。プロペラも衝撃には弱いので障害物には注意が必要です。安全性も兼ね備えているので購入する考えを後押しする機能性でした。

最終的に2機種で購入を迷うことに

最後まで迷った機種はDJI Mini 2とDJI Air 2Sの2機種で購入を迷いました。結果的に今では2機種とも購入して手に入れていますが、最初に購入したのは「DJI Air 2S」です。映像の綺麗さとバッテリーの持ち、安全性が優れている為購入に至った次第です。価格はDJI Air 2Sの方が高価ではありましたが、長く使って活躍してくれたら良いなぁと考えて購入に踏み切りました。

様々な規制や航空法などの法律を遵守する必要がある

飛行するためには多くの制限があります。飛行規制がある区域についてはDJIの「フライトマップが簡単な確認方法です。それに加えて国土地理院が作成している地理院地図を確認することも大切だと私は思います。都会に住んでいるとなかなか飛ばせる場所は少ないのではないかと思います。実際都会では飛行経験はないですが、人口集中地区では飛行が禁止されていますので、かなり飛行できる区域は限られてきます。ドローン撮影の一般的な用途として綺麗な自然を撮影することが主な用途になるでしょう。

承認許可をしっかり申請すれば飛ばせる区域も広がります。

空港周辺で飛行させたい場合、国土交通省や航空局、空港事務所へのドローン飛行・承認申請を行えば比較的様々な場所での撮影が可能になります。

・夜間のドローン飛行

・港や住宅街でのドローン飛行

・イベントや催し物を行っている場所でのドローン飛行

・農薬散布など産業時に使う場合のドローン飛行

・30メートル未満のドローン飛行など

わからない場合や判断できない場合は市町村へ飛ばしていいか相談しましょう

自分が行っているドローン撮影時の許可申請をもらう手段として、許可が必要なのかよくわからない場合はまず、撮影場所の公式サイトがあればそちらを確認すること。それでも不明な場合は地方自治体へ連絡すること。など地域の管轄していそうな場所へ問い合わせることで、だいたい解決します。ただし、ドローン飛行自体、田舎の方ではあまり認知されていないこともあり、許可申請した方がいいのか連絡してもあやふやな答えでしか返答できない場合もあるのは事実です。しっかりルールが決まっていない部分も多いと感じます。また、2年前は申請せずに飛行できたのに、ドローンの普及や法律の改正とともに申請が必要になった場所なども増え、最新の情報を飛行させる際には把握しておく必要があります。前回飛ばせたから今回も飛ばしていいだろうと思って空撮しようとした際に確認したら許可が必要になっていたりということもあるので、最新情報や法改正の情報は気をつけてチェックしておかなければなりません。

ドローン操縦に資格や免許は必須ではないです。現段階で免許は存在していません。 ただし資格をとっておいても損はないと思います。自分は資格はまだ取得していません。理由は簡単で、免許のように確実にその資格を持っていたらドローンの操縦に関して信頼がありドローン撮影の申請をする際などの証明書のような効果を発揮してくれる権威製のある資格が出てきていないからです。法律の改正などで飛行条件が変わったり、早めのうちに資格を取得すると悪いわけではないですが、早いスタートダッシュは損をする可能性が高いと判断したから資格取得はまだ見遅らせていただいております。資格取得費用もまちまちでどれを信頼して良いのかもよくわからないというのも資格を取得していない理由の一つ。免許制になれば必ず取得しようと考えています。

2022年6月に機体登録の制度が開始

ドローンを飛ばすための許可申請は原則DIPSを通して行う必要があります。重量100g以上の機体は登録必須。しかも複数機体を保持している場合は、機体ごと個別に申請が必要です。

登録には費用が発生しますが、リモートIDが内蔵されている機体だとそこまで高価な出費ではございません。リモートID非搭載の機器は結構費用がかかる状況ではあります。リモートIDによって機器識別を行なっています。DJIの機器の中には内蔵リモートIDになっている機器があります。「DJI Air 2S」もそのうちの一つです。DJI Mini 2も同様。ドローンを購入する際には「リモートID」が付いているのかは重要なポイントになります。

こちらから機体登録を行うことができます。登録は非常に簡単です。

https://www.dips.mlit.go.jp/portal/

実際に撮影した映像

まとめ

今回は動画撮影におけるドローンの活用として、まずドローンを購入する際に考えるべきことをお話ししました。ドローンメーカーも多くどんなドローンがいいのか迷っていたり、購入に踏み出せない人も多いと思います。法律遵守してちゃんと飛ばせば楽しくドローンで空撮ができるようになりますし、クリエイティブな制作のアクセントに空撮動画を始めてみてはいかがでしょうか?

また、ドローンについては自分の使い方やアクセサリー購入してよかった物なども共有していきます!